第四回日本翻訳大賞の二次選考対象となる18作品が決定しました。
(著作名50音順)
『アオイガーデン』ピョン・ヘヨン、きむ ふな訳、CUON
『噓の木』フランシス・ハーディング、児玉敦子訳、東京創元社
『オープン・シティ』テジュ・コール、小磯洋光訳、新潮社
『サイモンvs人類平等化計画』ベッキー・アルバータリ、三辺律子訳、岩波書店
『殺人者の記憶法』キム・ヨンハ、吉川凪訳、CUON
『死体展覧会』ハサン・ブラーシム、藤井光訳、白水社
『ただの黒人であることの重み ニール・ホール詩集』ニール・ホール、大森一輝訳、彩流社
『中国が愛を知ったころ 張愛玲短篇選』張愛玲、濱田麻矢訳、岩波書店
『駐露全権公使 榎本武揚』ヴャチェスラフ・カリキンスキイ、藤田葵訳、群像社
『七年の夜』チョン・ユジョン、カン・バンファ訳、書肆侃侃房
『人形』ボレスワフ・プルス、 関口時正訳、未知谷
『肺都』エドワード・ケアリー、古屋美登里訳、東京創元社
『ビリー・リンの永遠の一日』ベン・ファウンテン、上岡伸雄訳、新潮社
『深い穴に落ちてしまった』イバン・レピラ、白川貴子訳、東京創元社
『星空 The Starry Starry Night』ジミー・リャオ、天野健太郎訳、トゥーヴァージンズ
『マッドジャーマンズ ドイツ移民物語』ビルギット・ヴァイエ、山口侑紀訳、花伝社
『リラとわたし ナポリの物語1』エレナ・フェッランテ、飯田亮介訳、早川書房
『私の名前はルーシー・バートン』エリザベス・ストラウト、小川高義訳、早川書房
読者推薦13作品に、選考委員推薦5作品を加えた合計18作品です。
選考対象作は、当HP「日本翻訳大賞とは」に記したとおり、2016年12月1日から2017年12月31日までに日本語に翻訳された公刊物の中から選びました。